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支援後のドキドキ電話

先日、介護保険サービスを利用されている高齢女性の娘様より、自宅の掃除を依頼されました

15時にサービスが終わり、自宅へ帰る途中で買い物に寄ったりしていた時、電話が鳴りました

おばあちゃん「さっちゃん(私のことです)、今度いつくるね?」

幸「来週の木曜の朝ですよ」

おばあちゃん「あれ!?餅焼いとるで食べにこや~」

その方の家のガスは、長女さんが朝出勤する時にガスの元栓とガス代のチャイルドロックをかけて出勤しています

今回、私がサービスに入った最後もガスの元栓とチャイルドロックは確認して家を出てその後の電話でした

急いで車で戻り、同時に長女様にラインで連絡をして、とりあえずガスボンベのバルブをしめることについての許可をいただきました

お母様は軽度の認知症、半年前に長女様とガスを使っていて袖を燃やしたことに気づかなかった事をきっかけに、1人の時のガスの使用を禁止となり、長女様が元栓とチャイルドロックをするようになりました

それから今回までは一度もガスを使用できなかったのに、なぜか今回は使えてしまいました

家に着いたらまたまたびっくり

自宅に着くと、すぐに玄関のノックも忘れてキッチンへ

しっかりとガスに火が点いていて、魚焼き網の上で餅を3つ焼いておられましたw

おばあちゃん「さっちゃん、来たね~、餅焼いたから縁側で食べようかね

幸「あ・・・ありがとうございます、頂きます」

そして焼き上がった餅がこちら、お茶まで頂きました


もうテレビに出てきそうなちょうどいい焼き加減で、普通に美味しそうだったことに思わず笑ってしまいました

2人で窓の外を見ながら、若い頃の話しやこれからやりたいことなど色々と話して下さいました

介護職の方は是非読んで下さい

今回の様な、思いがけないことを利用者様がしてしまった時、介護職のあなたはどんな声かけを1番最初にしますか?

何事もなかったという結果を踏まえて考えて下さい

  • 認知症である
  • 餅は焼いて食べる物だと認識できる
  • 人と一緒に食べようと思って実行

ここで最悪な答えをまずは発表しましょう

「何やってるの~~」
「ガスなんか使ったら危ないでしょ~」
「火事になったらどうするの?」
などと注意したり叱責したりすることです

そう思う気持ちはわかります、わかりますが、そこはぐっと堪えて、まずは事故や怪我がないか確認して、ちゃんとガスが使えているか、危なくないかを見ましょう
そしてその上で、こんな綺麗に餅を焼いてくれたんですから、

「こんなに綺麗に焼けたお餅は見たことがない」
「私のためにありがとうございます」
と、労い、お礼を言いましょう

その人が誰のためを思ってしてくれたことなのかを考えれば、無碍に注意したりもできないと思います
まずは何事もなかったんですから、事故防止はこれから考えればいいのです<br><br>ちゃんと全部頂きましたよ~


長女様到着、長女様への対応

長女様が帰ってこられました
連絡を受けて、早退して下さったとのこと

長女様が帰ってこられたのに気づいた私は急いで車の元へ行き、現状報告ととあることを長女様に伝えました

さて、介護職の皆様、私は何を長女様に言ったでしょう?

答えは

「お母様には今回の件は何も言わないで下さい、絶対に怒らないで下さい」

です

理由は・・・考えて下さいね~

それには長女様も理解をして下さり、私は帰りました

担当ケアマネへの報告とこれが元介護施設の施設長が営む幸のやりかた

自宅に戻り、すぐに担当ケアマネージャーへ報告しました
全てを報告し終わり、ケアマネージャーに「今後、どのようにしましょうか?」と聞くと、「とりあえず、何もなかったので現状維持で」と・・・
低脳ケアマネかよ!!

とは言いませんでしたが、そう思いました

もしかしたら、自分だけで食べようと思っていたら火事になっていたかもしれない、ましてやそれが、自分の担当している利用者なのに、現状維持と言えるその頭の中をかき回してやりたいわ!!
と思いました(言わないけどねw)

そこで私の方から提案を出しました

「急ですが、明日、担当者会議やりません?」と

すると、そのケアマネ「え??なんでですか?そんなのやる必要あります?」と

もう失笑ですwww

空いている時間を聞いて、再度連絡しますので予定を入れないで下さいと念押しし、電話を切りました

そしてすぐにガス屋さんに電話をしました

ガスの事を聞くにはガス屋さんが一番なので、理由を話し、担当者会議に出席してもらえないか聞くと、二つ返事でOKでした

長女様、ケアマネに連絡し、時間調整をし、私が議事録を作るということで次の日にご自宅で集まることになりました

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担当者会議の準備

さて、次の日になり、担当者会議の声かけをしたのは私なので、昨日から作っていた議事録作りの仕上げに取りかかりました
それが終わり、今度は関市の本町へ繰り出します
着いた場所は関市の銘菓処「虎屋」さん
夏場は「小瀬の若鮎」、秋口からは「円空さん」に変わるため、今日のお茶菓子にと買いに来ました
本人様も出席の会議です、堅苦しくではいけませんので

こちらが関市の「虎屋」さんです

そしてこれが円空さん

きめ細かいこしあんをふわっふわの生地で包んだ優しい味の銘菓です

超業種担当者会議のはじまりはじまり~~~

担当者会議には

  • 介護保険外サービス 幸
  • 担当ケアマネージャー
  • ガス屋さん(部長さん)
  • 長女様
  • 本人様

の計5名が出席して下さいました

まず嬉しかったのは、今の介護保険制度下で行われている担当者会議でガス屋と介護保険外サービスが入る担当者会議ってやってるところはありますでしょうか?

ほとんどないと思いますが、今回、それができたことがまず嬉しかったです
そして、専門職がしっかりと情報をもって集まってくれたことが嬉しかったです

まずは、昨日までの現状報告をして、頭をそろえました
その上で、全員の思いを聞き、対応策を考えました

その中で、何も情報も持ってこずに、ただ参加しただけなのは・・・ケアマネ・・・

おそらく、その態度からも、「なんで保険外の人間がやる担当者会議にプロの私が出なきゃならんの??」と思っていたのでは・・・そんな感じでした

しかし、長女様とガス屋さんは違いました

本人様の事を考え、ガスを使用することを取り上げず、尚且つ、事故防止も考えての意見を出してくれました

長女様は料理がしたいというお母様の思いをしっかりと受け止め、介護保険サービスではなく、今回は、幸の介護保険外サービスを選んでくれました

ガス屋さんは、家についている機器と同じ物を持ってきて下さり、事故防止のためのガス止めの方法を教えて下さり、更に無料で月に2回、ガスボンベと機器の点検をして下さると約束して下さいました

ケアマネさんはただ聞いていただけ・・・カナシイヨ

私は長女様の要望で、週1~2回の食事の準備を一緒に行い、昼食、服薬見守り、掃除を定期で入ることになりました

本来であれば、介護保険制度でできることですが、長女様が幸を選んで下さり、介護保険サービスは現状維持で保留となりました

さて、どのような内容の会議だったかは下に議事録を貼っておきますので、見ていただきたいと思います

これからのサービスはインフォーマルサービスとの連携が必須

今、ケアマネージャーに求められているのはこれまでとは全く違う、地域資源、インフォーマルサービスの導入です

これをケアプランに落とせているケアマネージャーも少ないのは事実です

私自身、ケアマネージャーが知らないだけで介護保険サービスを利用している方に関わってるのは20件以上あります

「なぜ家族はケアマネージャーに言わないでほしい」と言うのでしょう?

それはケアマネージャー自身が考えましょう

数年前までは国は「施設を作れ作れ」と補助金をばらまきました
しかし、今は「在宅へ戻せ」「地域で助け合いましょう」になっています
では、その地域はそれに向かって熱意を持って進んでいるかと言えば、熱意なんか一部の人しかありません
私自身、「なんで近所のばあさんが介護を受けるようになったら急にワシらが見たらなあかんのか?怒られた記憶しかなくて、自分の時間も取られるし、家族との時間も取られる、仕事でもなく、金ももらえるわけでもないのにやりたくないけどやらないと、白い目で見られる、あんたが個々に契約してやってほしい」という事も言われました

これ、名誉職の発言ですよw

そんなときは是非、幸をご利用下さい

精一杯、介護保険内のことも介護保険外の事もやらせていただきます

では、今回の超異業種担当者会議の議事録をご覧下さい

担当者
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